世にも奇妙な。2012/01/30 15:47

今日のはなうた「19才」(スガシカオ)


ウチのリビングのテレビはよくチャンネルが突然勝手に変わる。

義父母の部屋のテレビもそうらしい。

テレビ番組をリビングでは真剣には見ないのだが、

食事の時にそれなりに見入って、

義母や子供たちと見ている場面について話題にしていたりはする。

そのような時に突然画面が切り替わり

一瞬なにが起こったのか分からず、次の瞬間番組が変わったことに気づく。

そして テレビを話題にして和やかに食事をしていた家族は全てを悟り、

あーあ~・・・

と、またかと、あきらめのため息をつく。

そして さすがに少しイラっとする。

しかしいつもの想定内のこと。

さっきの場面は次にどうなったのか気にはなるがすぐに忘れる。

それくらい、見ていたものに執着はないのだ。

チャンネルが変わるであろうことは、頭の片隅に予感していることなのだから。

いちいち執着して見ていたらストレスはすぐに限界に達するだろう。


犯人は義父である。

映っている番組が自分にとってつまらない、

もしくはあと10分も15分も後に始まる別の局の番組がみたいから、

という理由で予告なく瞬時にチャンネルを変える。

しかし問題のポイントはそこではない。


義父はチャンネルを変えると、いなくなる。

そしてだいぶん経って戻ってくるか、戻ってこなかったりもする。

変えて、タバコを吸いに外へ行く。

さらには自分の部屋へ行ってテレビを見ていたりする。

残された家族は、別に見たくもない番組をいきなり見せられ、

放置される。

みな、特に何も言わず、なんとなく見る。

そしてしばらく見ているうちにその番組を話題に

しかし決して執着はせず、和やかに食事を続けるのであった。


※決して義父に家長としての威厳があってみなが逆らえないわけではない。
むしろ逆である。
この件について、たまには文句を言ってみるが効果はない。
他の件についても度々義母に叱られているが同様にあまり効果はない。

緩慢な動作で超マイペースな理解し難い行動をする方なのである。






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